沖縄県知事選挙、自民党の醜態

■日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155034
 安倍政権は今度こそ、沖縄県民の怒りのすさまじさを思い知ったのではないか。16日、投開票された沖縄県知事選は、夜8時の開票とほぼ同時に当確が出た。米軍基地の辺野古移設反対を掲げる翁長雄志・前那覇市長(64)が推進派の仲井真弘多知事(75)を10万票差で蹴散らした。

□現職に10万票だから圧倒的大差。

■沖縄の憤激が炸裂したような選挙結果だったが、今度の選挙で政権与党の自民党は、辺野古推進派の仲井真氏を当選させるために、それこそ、ありとあらゆる禁じ手を繰り出してきた。

 もともとは移設反対派だった仲井真氏を札束で頬を張るような形で変節させ、しかし、仲井真氏の苦戦が伝えられると、なりふり構わぬニンジン作戦やネガティブキャンペーンを展開したのだ。

「沖縄南北縦断鉄道の建設やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの誘致、カジノを含むIR開発、国際医療拠点建設構想など、ありとあらゆるバラマキ策をぶら下げたのが自民党です。菅官房長官を筆頭に幹部が何人も沖縄入りし、業界関係者を集めた秘密会合でアメ玉を配った。かと思うと、自主投票だった創価学会を動かすために、同日投開票だった那覇市長選の応援に来た公明党の斉藤鉄夫幹事長代行の演説場所に仲井真さんが現れて、一緒に写真に納まったり、事実誤認に基づく共産党との癒着キャンペーンなど、その選挙戦はエゲツなかった。それでも、これだけの差がついたのですから、安倍首相は、この民意を厳粛に受け止めるべきです」(現地で取材を続けてきたジャーナリストの横田一氏)

□名護市長選のときも50億だか500億だか出すといってた。結局国民の税金を選挙に利用しようとしてる時点で卑怯者の手段。そのときも負けたが、また同じ手を使ったのか。


■それでも埋め立て強行が既定路線

 基地問題を争点にした沖縄の選挙は名護市長選に続く連敗になる。今度こそ、思い知ったか、自民党――。こう言いたくなるのだが、狡猾な自民党は県知事選で負けることを想定、選挙結果に左右されず、辺野古埋め立て、基地建設を強行するつもりだ。

 16日の選挙結果を聞いた自民党の茂木敏充選対委員長はイケシャーシャーとこう言っていた。

「普天間の危険性除去に向け、政府・与党として準備を進めていく」

 要するに、普天間移転=辺野古埋め立ての計画にいささかの変更もないということだ。裏切り者の仲井真氏が公有水面埋立法に基づく埋め立てをすでに承認しているからだ。

 実際、辺野古の海では今年8月、海保の巡視船が広範囲に制限海域を設定、反対運動を展開している地元民のカヌーを蹴散らし、ボーリング調査を強行した。それも「確保、確保」と叫んで、抵抗する住民を岸に投げだし、非国民のように扱っていた。

□何もしてない人に攻撃を加えていた海保

■沖縄平和運動センター議長の山城博治氏は本紙の取材に「まるで明治時代の沖縄併合が戻ってきたのか、と思った」と話していたが、そうやって、既成事実をどんどん推し進め、反対派をあきらめさせようとしたのが安倍政権だ。それに対して、今度の選挙で県民は改めて、明確な「ノー」を突きつけたわけである。

 それでも安倍政権は埋め立てを強行するのか。間違いなくそのつもりだろう。集団的自衛権の行使容認でも原発再稼働でも、平気で民意を無視するのが安倍首相のファッショ政治だからだ。今度の総選挙では、政権をひっくり返すほど負けさせるしかない。

※日刊ゲンダイ2014年11月18日号(17日発行)から一部抜粋

□まったくもって



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154821
 10月30日の告示日には谷垣幹事長が出陣式に出席。9日は小泉進次郎議員を投入するなど、国政選挙並みの態勢だが、頼みの公明党は知事選で自主投票を決めている。共同通信の世論調査によると、翁長氏50・5ポイント、仲井真氏25・4ポイントとダブルスコア。挽回は難しい。

□こんなに差が開いてたのか(笑)


■仲井真知事、与世田氏、斉藤氏のスリーショット撮影だ。その写真を見たら、有権者は仲井真知事も自公推薦候補だと誤解しかねない。

 斉藤氏に「那覇市長選も県知事選も自公推薦候補という誤った印象を与えるのではないか」と聞くと、「事前に聞かされていなかった。仲井真さんに握手を求められたので拒否するわけにいかなかった」と、予定外の撮影だったことを認めた。

□わかっててやっただろう(笑)


■<カツラアタマはインチキ人間><県民欺く金権体質>などと、翁長氏を誹謗中傷する怪文書も出回っている。自民党の県連関係者は、悪びれるふうもなく「幸福実現党に怪文書を配布してもらっている」と話していた。

 本当に自民党はやることがエゲツナイが、それだけ安倍政権が追い詰められている証左でもある。

□幸福実現党と自民党はグルなのか(笑)



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154892/1
櫻井よしこ氏は、さらに翁長氏を支援する稲嶺進・名護市長をヤリ玉に挙げて、こう続けた。

「名護は、辺野古移転に反対の方(稲嶺進市長)が通りました。共産党の支持を受けました。それで、いま副市長さんは共産党なんですってね。教育長さんも共産党なんですってね。(共産党が)選挙で応援して勝ったから<俺たちにこのポジションを寄こせ>と言って、そのような重要なポジションを取っているわけです。沖縄はそんなふうになっていいのでしょうか。いいはずがないですよ」


□これを聞くとへ~そうなんだって思うが、副市長は市長が選んでもいいのでは?

■今年1月の名護市長選で稲嶺市長は再選されたが、親川敬副市長が就任したのは4年前。仲井真知事支持の名護市議ですら、「市長再選の翌月に副市長は市議会の全会一致で再任されました。4年前の就任時には元共産党という噂が流れて賛否は割れたが、今回は<元共産党としても過去の話>と再任に反対した市議はゼロでした」

□共産党アレルギーが?(笑)

■教育長共産党説についても「初耳」「勘違いではないか」と複数の仲井真氏支持の市議が首をかしげた。教育長は小学校の先生を皮切りに校長も務めた教育畑一筋。副市長も市職員OBで、2人とも共産党員の経歴はない。

□何このでたらめぶり。櫻井よしこのウソと妄想ぶりがひどい。これで後から更年期障害とか老人だからぼけてるとか言わないだろうな(笑)

■稲嶺市長は「根拠がないことを言っている。事実無根」と呆れていた。
 ウソを広めて候補者を落選させようとした公選法違反の可能性も出てくる。政権政党が支援する現職陣営が、そこまでやるのか。

□自民党を応援してるから公選法違反に問われないだろう(笑)たとえどんなにウソをついたとしても。