日刊ゲンダイの細川借金ゼロの筋違いと佐川急便事件の本質

■日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/news/147531
 91年の貸付残高は「ゼロ」
 どうやら、細川の主張は本当らしい。この返済の事実を裏づけるのが、日刊ゲンダイ本紙が入手した佐川の内部資料「貸付金残高取引明細」と題するペーパーだ。貸付先の個人名や企業名がズラリと並んでいる。誰もが知っている芸能人や現職国会議員の関連企業の名前もある。「3・5・31残高」と書かれているので、1991(平成3)年当時の貸し付け記録とみられる。この一番下の段に「細川護煕」の名前があり、残高はゼロ。つまり、完済したということだ。

□完済でゼロなのに帳簿には名前がある。
 H3.5.31日ということかな?
 細川は1月に返済しているのに、何故5月分にまで名前が載っているのだろう?
 しかもこのペーパーは誰が出したのだろう。普通に考えてこれが世の中に出回るのはおかしい。逆に言えば誰かがリークしたとしか思えない。

■このペーパーと同じものが、1991年に放送されたTBSの「報道特集」でも取り上げられていた。番組では、「細川護煕」の項目のすぐ上にある「関章一」氏本人が記者の直撃を受け、選挙資金などで佐川に世話になったと証言していた。

□関章一は返している途中で、細川は返し終わってたから問題ないのだろうか?
 関章一は5000万になっているが、本来細川が借りた直後なら1億円という数字が書かれているはず。関は選挙費用といってたということは、選挙費用で貸した可能性もあるということだろう。前年に借りてるし、使途不明だし、そうなると1億円以上のお金をかけて熊本で選挙をした可能性になる。

■「自民党やメディアは『説明責任を果たしていない』と細川元首相を批判していますが、細川さんは可能な限り説明していると思う。そもそも、野中広務さんが〈佐川の問題は総理が辞任するような話ではなかった。細川さんは気の毒だった〉と著書で語っているように、1億円問題は自民党が意図的に大騒ぎしているフシがあります」(政界関係者)

□猪瀬直樹が辞任してるのに、その後釜に同じような辞任の仕方をした人間をすえるというのは明らかにおかしい。そういうことしているから政治不信が強くなるのではないのか?
 さらに、佐川の問題はほとんど逮捕者が出ていない。それを元に国民に辞任するような話ではないと植え付けてるとしたら、お前も金をもらってたのか?と疑われても仕方のないこと。

■だいたい、細川の「佐川1億円」は、1992年に永田町を震撼させた「東京佐川急便事件」とは性質の違うものだ。細川が佐川から借金したのは1982年で、「東京佐川急便事件」より10年近く前なのだ。

 いい加減、自民党は政策論争からかけ離れたネガキャンをやめるべきだ。

□でもこれ、1991年にこのペーパーが出回り、その次の年の、1992年10月、自由民主党経世会(のち平成研究会。竹下派)会長の金丸信が佐川急便側から5億円のヤミ献金を受領したとして衆議院議員辞職に追い込まれた汚職事件に繋がってるとしか思えないが。(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BD%90%E5%B7%9D%E6%80%A5%E4%BE%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6

wikiに1987年のことが書かれている。竹下が裏切り、田中から右翼を送られ、そこから佐川につながっている。まだ紙に名前が残ってた可能性が十分ある。(細川は1982年に借りてるので、この問題とは5年しか違わない)
 
 佐川と政治家の癒着には、佐川急便が労働法違反を繰り返しても罪にとわれず、配送区域も次々に認可を受けてスピーディに全国展開していたからくりには、自民党の議員へ多額の資金提供をする政界のタニマチとしての姿があったと書かれている。政業の癒着だ。むしろ貸し借りの時点で賄賂といえる。

 1991年2月から始まったバブル経済崩壊により返済不能確実となった巨額負債のため東京佐川急便の幹部はパニックとなった。と書かれてるが、細川が返したことになっているのは1991年1月。あまりにもタイミングが良すぎて不自然(笑)

 1991年7月、渡辺ら東京佐川急便の幹部は全員解雇され、同月、検察により東京佐川急便の幹部は信託義務違反の容疑で起訴された。1991年9月、石井は病死した。というのも驚くべき事実だな、自殺ではなく病死って。さらにその後も佐川の問題で追及受ける議員が続出するが、ほとんど逮捕されることなく終わっている。逮捕もされてないのだから関係ないとか、総理を辞職するような事件じゃなかったというのは、ごまかしでしかない。まるでみんなで渡れば怖くないかのようだ。

 社会党は選挙敗北にも拘らず細川内閣の与党となり、連立与党中最多の6名の閣僚を送り出した。こうした情勢変化の結果、以後この事件の政界ルートの真相追及はなされぬまま終わった。・・・・すごいな佐川急便で問題になった人間たちで政権をとるとか・・・・腐りすぎてて、もう国民が分けがわからないんだろうな。でもその国民をあざ笑うかのように問題が発覚する。

 細川による「国民福祉税構想(税を3%から7%)」の突然の発表と撤回を契機としてにわかに動揺を見せる。政権基盤が揺らぐ中、同年3月には細川が東京佐川急便から1億円の金を受け取っていたことが発覚。闇献金疑惑が浮上するに至り、野党自民党から連日追及されることになった。と書かれているが、

 むしろほとんどが逮捕されなかったことで、縁という形でつながってたのではないか?細川に田中角栄が熊本の知事になれといわなければ細川が総理に上り詰めたとは考えにくい。そこから始まり、それで佐川から細川は金を借りた。
 田中角栄が竹下の裏切りを許さないところから、それをおさめるため竹下は腹心の金丸信に相談。金丸は稲川会とのパイプがある渡辺広康佐川急便社長(当時)に、暴力団稲川会会長石井隆匡との仲介を依頼。そこからやくざや政治家にさらに佐川がボロボロにされる。倒産寸前になり、それで資料が表に出て次々に政治家以外は逮捕される。
 小沢も佐川の問題で衆議院予算委員会が証人喚問に呼ばれている。
 自民党は批判の的になり小沢らが離党し新党を立ち上げる。細川も知事から国会議員になり、政権を握る。

 宮沢内閣の官房長官であった河野洋平は6月23日夕方の定例記者会見にて、東京佐川急便事件の顛末を踏まえ「政治不信を招いたのは離党した人達ではないのか」と小沢らを厳しく批判、

 田中角栄といえば原発を推進してきた人物、そしてその部下である、小沢一郎と細川が脱原発と言ってることも面白い。