自民党、TPPでさらに嘘の上塗り

■東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013100602000122.html
 安倍晋三首相は環太平洋連携協定(TPP)交渉の首脳会合などに出席するため、六日からインドネシア・バリ島を訪問する。オバマ米大統領は欠席するが、米国の強い意向をくみ、八日に予定されるTPP首脳会合で年内妥結への大筋合意を目指す。ただ、途中から交渉参加した日本は、不利な条件を課せられている。交渉期限が年内に区切られれば、利害対立国の譲歩を引き出す時間は短くなる。首相は自ら不利な条件を加えようとしている。 (城島建治)

□オバマがいないから、さらに主導的役割を担うために、ポチぶりを発揮して、年内妥結に向けた動きをした可能性があるな。

■TPP交渉には日米両国など十二カ国が参加。早く参加した方が、有利な条件で交渉できるルールで交渉が行われている。

□元々、関税撤廃がルールでそれを無視しようとして入ってるところがおかしい。それを後から入ってきて不利になってるといってることもおかしい。

■最も遅く交渉に参加した日本は(1)参加前に先発国が合意した内容について、再び協議を求める権利がない(2)先発国は交渉を打ち切る権利を持つが日本にはない-などで不利な交渉を強いられている。そのうえ年内妥結で大筋合意すれば、不利な交渉条件のまま年末までの二カ月半程度で具体的な分野での結論を出さなければならない。

□まず1について、元々去年中には決まるはずだったものが、日本を入れるためか決まらなかった。すでに遅れてるのに新たに入った国があるからと再協議してたら何度もやり直さなければならない。そんなことを繰り返してたらどんどん遅れるだろう。だから再協議を求めることができないのは当たり前。そもそもルールが気に入らないなら入らなければいい話しだ。入る前からわかってたことだからな。

 次に2についてもこの記事はおかしい。交渉を打ち切る権利はどこの国もないはずだぞ(笑)だからどこの国も交渉から抜けることはできないし抜けていない。交渉に参加することを了承されるかどうかは、他の国の了承が必要だが交渉途中で抜けることはどこもできない。
 
■今、参加国の間では、関税交渉や医薬品の特許などをめぐり激しく対立しており、調整は八日の首脳会合後に先送りされる見通し。
 政府・自民党は「コメ」「麦」「乳製品」「牛肉・豚肉」「砂糖などの甘味資源作物」を重要五品目として、関税撤廃の例外にするよう求めている。関税交渉は原則、二国間で進められるが、オーストラリア、ニュージーランドなど四カ国は日本に100%撤廃するよう要求。米国も日本にさらなる譲歩を求めるとみられる。

□そもそも関税撤廃がルールだからな、当たり前の話だ(笑)

■首相は四日の政府与党連絡会議で、TPP首脳会合に関して「守るべきは守り、攻めるべきは攻めて国益を最大限に実現する」と強調した。しかし、政府関係者は「五品目を守れる確証はない。年内妥結で合意すれば、日本の立場はますます苦しくなる」と本音を漏らしている。

□最初から守れるわけがないんだよ。チキンで、ポチで、大嘘つきなんだから。とうとう本音が出てきた時点で、もうグロッキー状態だろう。


■時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013100700762
重要5項目、検討着手=TPPの関税撤廃で政府・自民-駆け引き激化へ備え加速
 【ヌサドゥア(インドネシア)時事】自民党のTPP対策委員会は近く、コメ、砂糖など重要5項目も含めて関税を撤廃した場合の影響などの検証を開始する。菅義偉官房長官も7日の記者会見で「政府としても(自民)党と連携して対応していく」と述べ、党と協調する考えを示した。

TPP、年内妥結を確認へ=「大筋合意」で不協和音も-8日に首脳会合

□東京新聞は6日の朝刊と書かれてて、これが次の日の記事

■政府・自民党はこれまで、コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要5項目について、関税撤廃の対象から除外する「聖域」として死守する姿勢を訴えてきた。しかし、年内妥結に向けて「重要な節目」とされる8日のTPP首脳会合以降は、各国の駆け引きが急速に激化すると見込まれ、交渉は新たな局面を迎える。それをにらんで「本当に日本の農業の発展に必要なものを守る」(自民の西川公也TPP対策委員長)ために、具体的な品目の選別が不可避と判断した。

□守るといっててまったく守れてないからこういう話が出てくる(苦笑)
 すでに92%の話を嘘だとしていたが、95%まで問題が来ているとも取れる発言(苦笑)
 守るどころか日本売り渡し。

■国が輸入品に課している関税の区分によれば、重要5項目の品目数は加工品なども含めて586に上る。これらを含め、日本が今まで関税を撤廃したことがない品目は農林水産品、工業品の合計で900を超える。これら個別品目について、関税撤廃・削減時に国内生産者が受ける打撃などを調べる作業を早急に進める。

□8日のTPP首脳会合以降は、各国の駆け引きが急速に激化すると見込まれて、昨日の今日で国民には何の報告もせず勝手に決めると言うことか(苦笑)

■自民党は影響の分析に当たり、農林水産省や全国農業協同組合中央会(JA全中)などにも協力を求める方向。同時に、国内生産者への影響を緩和するための対策づくりも進めていく構えだ。一方、政府は党による検証を踏まえ、交渉戦略を組み立てる見通し(2013/10/07-22:10)

□これが本当なら8日に間に合わないだろうし、JA全中がすんなりOKするとは思えんな。そもそも5品目以外の医療問題はまったく無視されてるんだな。大丈夫か(笑)