穂積秋田市長の「進路変更を余儀なくされた犠牲者もいる」というおかしな考え方

 秋田公立美術大はすでに定員割れしていることを書いた。
 今回は岡崎女子短期大学のことを問題にしようと思ったが、認可の問題で秋田市長がおかしな発言をしているので、それを書いてたら長くなったので、岡短のことは次回に。
 今回は田中真紀子問題と秋田市長の発言を前回の続報という形で紹介。

 http://mainichi.jp/area/akita/news/20121111ddlk05040307000c.html


 外堀を埋められて、田中真紀子が翻意した。まあこの考え方でもいいだろう。
 でも副題の◇川内委員長「ありがとう」 田中文科相「いいわよ」を見逃してはならない。
 元々民主党に政権を渡したのは改革のため。唯一田中真紀子が創造大学に引導を渡し大学をつぶし、大学の問題を取り上げたことで、世間に知られた。しかしその大学改革はすでに潰された。もちろん田中真紀子が就任しても残り1年もないのだから田中真紀子がその短い中で改革するのは到底無理だろう。だからある意味ガラスが割れる前のヒビにしかならないが他の誰かが本気で日本の構造改革、それによる大学改革にかかわるならば、そのヒビを割る事ができる。国立と私立だけで年間1兆5千億円の税金が投入されている。公立は地方公共団体からの地方税と地方交付税なのでこれは調べないと分からないようだ。そうした莫大な金が流れているが、審査しているのが大学関係者や文科省なのだからまともな審査ができるわけがなく、さらに国が借金まみれなのに定員割れ起こしてるというこの流れは誰にも変えられない。「ありがとう」と「いいわよ」のなかには民主党がこの4年間で越えようとしなかった、越えられなかった壁を象徴しているようだ。そしてあれだけバッシングし、この二人の発言を副題にしているのに、ほとんど触れていない毎日記事のせこさも感じる。
 まず日本人はこれだけ借金を作ってる中で、入るのも簡単出るのも簡単な大学がそんなに大事か?価値があるのか?さらに田中真紀子に対する大学ムラのバッシングなども考えるべきだと思う。

 http://mainichi.jp/area/akita/news/20121110ddlk05040154000c.html
 「穂積市長は田中文科相が認可表明の際に「(大学にとって)良い宣伝になった」と発言したことに触れ「精いっぱいの強がりだと思う。大臣としての言葉の重さをよく考えてもらいたい。進路変更を余儀なくされた犠牲者(受験生)もいる」と批判した」・・・・・・前にも書いているが高校や大学において、進路変更による受験生に犠牲者は存在しない。しかも大げさ。仮に大学がこれを犠牲者と呼ぶのであれば、試験などせずに全員合格させるべきだろう(笑)そもそも田中真紀子は受験生の方向を変えただけだが大学は受験生を落として受け入れないのだから、この犠牲者という考えからからすれば大学は鬼とか悪魔だな。そもそも田中真紀子は権限を行使し、なかった大学をなかったことにしただけ。以前の受験戦争という言葉からすれば、進路を変えたことで犠牲者という言葉を使い、あたかも田中真紀子一人が加害者であるかのような発言は、狂ってるとしか思えない。まあ確かに受験戦争という言葉も、子供が犠牲になっているという考え方もできるが、そうしたシステムを作っておきながら、認可しなかったから一人だけを加害者にするのは歴史的ないじめだろう。これだけ大騒ぎし、バッシングするのだから異常としか思えんと同時に、それだけの欲望が渦巻いているのだろう。学校教育は聖域であるかのような発言があちらこちらで見られるが、大学は義務教育ではない。教育を受ける権利も重要だろうが、田中真紀子は大学で授業を受ける権利を迫害したわけではない、田中真紀子を批判している人間も進路を変更したといってるに過ぎない。にもかかわらず教育を受けさせないかのような発言までしている人間がいるが、そもそも45%近い定員割れで何をほざいとるかって感じだ。有名な教授がわれを忘れ、官邸に了承を得て発表したのに、田中真紀子が一人で暴走したというデマをツイッターで流したり、田中真紀子個人を訴える事ができるなどと東大の教授がツイッターで語っていたが、認可は文部科学大臣の権利で文科相としてしか対応できないのになぜそれが個人訴訟になるのか不思議だ。さらに田中真紀子は後の事も考えて、官邸に了承を得ているのだから、田中真紀子一人が訴訟になるというのはおかしな論理だろう。誹謗中傷の雨あられ。まさに我を忘れて冷静さまで失っていた教授と呼ばれる人間の哀れな姿はまさに大学の質の低下を物語っている(苦笑)大事なら大事こそなれば冷静に議論をしなければならないだろう。それを個人の問題に置き換え我を忘れて誹謗中傷とかありえない。
 さて今回の事に限らず、普通に高校等の進路指導者はどういうのだろう?親や本人が進路などに悩んでいるときに「進路を変更しては君はかわいそうだ」というのだろうか?(笑)

 「「樋田学長は「ナンセンスな話。私たちにとっては大学の質を高めて維持することが本当の宣伝だ。騒動で話題を作るとは笑止千万だ」」」・・・・・この大学は短期だと就職先がないということで、4年制大学にしようとしているのだから、質なんてそもそもないだろう(笑)社会に質が低いという烙印をすでに押されてるから4年制大学にしようとしてるのだから。さらに定員割れしているのをごまかしているのだから。それこそ笑止千万。さらに150人とるところを100人しかとらないというごまかしもいただけない。さて問題はこれからだ今後どんどん潰れたときにこれまで騒いでた人間がどう責任取るのか?定員をごまかしたり補助金などでごまかすのはいい加減にやめるべきだ。

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