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zoom RSS リオ閉会式で椎名林檎が五輪批判の舞台音楽を使用

<<   作成日時 : 2016/08/24 17:59   >>

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■リテラ
リオ閉会式で椎名林檎が五輪批判の舞台音楽を使用! 野田作品は東京五輪を戦争の装置として描いていたのに
http://lite-ra.com/2016/08/post-2517.html
オリンピック旗を引き継ぐフラッグハンドオーバーのシーンで流されていた音楽についてだ。
 このとき流されたのは、椎名林檎の「望遠鏡の外の景色」という楽曲で、野田秀樹演出の舞台『エッグ』のために書き下ろされた一曲。今回、椎名は東京のパフォーマンスにクリエイティブスーパーバイザーとして参加していたため、自身の楽曲のなかからこれをチョイスしたと思われるが、「まさか、よりにもよって五輪で使う?」と疑問の声がネット上では広がった。
 というのも、『エッグ』という舞台は、1940年の幻の東京オリンピックを戦争とナショナリズム発動の装置として批判的に描いた内容だっただからだ。しかも、舞台は途中で1940年代の満州に移り、731部隊による人体実験まで描かれるという踏み込んだものだった。
『エッグ』の初演は2012年で、当時は東京が五輪開催地になることが決定する前だったが、野田は15年、パリでの『エッグ』再演後のインタビューで、こう話している。
「20世紀に民衆を扇動したスポーツや音楽は、コマーシャリズムの発達と共に巨大化していきました。さらに言うと、大衆を狂信させたものに20世紀の二つの戦争があり、スポーツ、音楽、戦争の三つに共通性を見つけたのです。それが、では舞台ごと満州に連れていってしまえ、という野心に変わったのです」(「フランスニュースダイジェスト」より)

 たとえば、椎名が手がけた2014年サッカーW杯のNHKテーマソング「NIPPON」は、その歌詞が「純血思想では?」「右翼的だ」と賛否を呼び、同年11月に発表した5年半ぶりのアルバム『日出処』もジャケットに配されたデザインが旭日旗に見えると指摘する声があがった。しかも、あきらかに旭日旗をモチーフにした小旗をツアーグッズとして販売し、昨年の「FUJI ROCK FESTIVAL '15」ではオーディエンスがその旗を振る光景が「まるでネトウヨアイドルみたい」と話題を呼んだこともある。

□おばさんだからネットブヨアイドルでも許されるんだろうな

■また、椎名は2020年のオリンピックが東京開催に決定すると、積極的に開会式についての演出について発言。その際も「すごい極端なものが両方あるってところが、ほかの国の比じゃないじゃないですか」「日本が恥をかかないように、日本らしく」(NHK『SONGS』14年11月8日放送)と“日本の誇り”を語っていた。
 とはいえ、椎名の「右翼性」とは、そのじつ、無自覚なものだろう。問題となった「NIPPON」だって、“スポーツ=戦い”という短絡的な発想に古風なフレーズを掛けあわせたらああいう歌ができあがったとも思えるし、旭日旗をモチーフにしたのも“古風な感じでかっこいい”という単純な発想なのかもしれない。

□いやあ、あの詩をどんどん突き詰めていくと相当おかしいからな

■しかし、ひとりのアーティストとしてならそうした言動は表現の自由として許容されても、椎名はもうその立場にない。椎名は東京都と五輪組織委員会に選出された、公的な立場の人間だからだ。本来ならば、野田が指摘した“スポーツの熱狂がナショナリズムと密接につながり、それは戦争とも相通ずる”という批判を受け止めてしかるべきだが、言い訳のように楽曲を流しただけで、結局は日の丸と君が代を過剰なドラマティックさで演出した。これこそ露骨な国家主義的発想で、野田が舞台で描いた世界を地でゆく展開ではないか。

□国家装置とはそういうもの

■椎名は閉会式と合わせて昨日、新曲である「13 jours au Japon 〜2O2O日本の夏〜」と「ジユーダム」を配信限定でリリースしたが、それ自体も、公的資金から演出を任された人物としては公共のイベントを商売に利用する行為だ。
 椎名が4年後の東京オリンピックの開会式にかかわる可能性はかなり高まっただろう。本人は無邪気にオリンピックを捉えているのかもしれないが、ならばいま一度、野田の舞台を観返し、オリンピックによって民衆を熱狂に駆り立てることの意味を考えてみてほしいと思う。
 というか、少なくとも旭日旗をデザインのモチーフにするようなことは、やめたほうがいい。他国から見たらそれは侵略戦争を肯定する「ヤバい人」でしかなく、それこそが「日本の恥」になるのだから。
(水井多賀子)

□まあ一応旭日旗は西南戦争時代から登場してるけどね。





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